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【ZENPENイベント】第8回関東編入説明会に参加してきました!

9月21日に、ZENPEN主催の「関東編入説明会」に参加してきました!

※ZENPENは、高専から大学編入した学生による団体です。
 高専生の就職や、編入などの情報を提供する活動をしています。
 詳しくは、ZENPENのホームページへ。

実は、私自身も高専生として編入先に迷い中。
今回は、そんなこっちゃんこと成田琴美が本イベントに参加して、素直に感じたことをレポートします。

高専生のための編入情報を提供するZENPENとは、そして関東編入説明会とはどのようなものなのでしょうか?

0次会

はじめに、希望者に向けて、編入学のお得情報の紹介や、現役編入学生へのフライング質問タイムが行われました。
本来、こちらのイベントの開始時刻は13時から。しかし、11時から始まった0次会に、すでに半数の席が埋まるほどの多くの人が。

お得情報として紹介されたのは、TOEICの勉強法や、編入数学必須の教材などです。
しかし、詳しい内容は公開NGとのこと。
実際にイベントに参加した人だけの特権というところでしょうか。

勉強法一つにしても、さまざまな編入生の方の意見が聞けました。その中で自分に合うものを探していきたいです。

編入説明会

登壇してくださった大学数は、なんと総勢13校!

発表内容は、自分や学校の紹介のほかに、その大学に入るメリットや、勉強法、単位変換など登壇者それぞれでした。
また、大学の雰囲気やあふれ出る高専生らしさも感じられることもあり、聞いていて楽しくなるような内容も多くありました。

全体の中で、とくに印象に残ったものを3つピックアップ!



一つ目は、長岡技術科学大学の工学部物質材料工学課程です。

こちらは、8割が編入生という異色の大学。
また、東アジアで唯一のSDGsのハブ大学になったことも、他の大学とは異なる点として、大きく主張していました。

発表では、編入試験の内容、単位認定、学生生活などの知りたい情報が密度高く紹介されました。

その中に、趣味であるガールフレンド(仮)への愛や、大学付近で行われる長岡花火のすばらしさなどのプラスアルファの内容があり、思わず笑ってしまいました。
会場も終始笑いが起こり、とても和やかな雰囲気に。

↓Youtubeでも見れますので、気になる方はぜひ。

二つ目は、東京海洋大学の海洋工学部流通情報工学科

こちらの大学は、かの有名なさかなクンが名誉博士であることで有名です。
乗船実習があったり、逆にサークルがなかったり、少し変わった大学という印象を受けました。

受験できる学科を、「ワンピース」でたとえて紹介していたことが、とても記憶に残っています。
デッキを扱う「海事システム工学科」はナミ、エンジンを扱う「海洋電子機械工学科」はフランキー、そして流通を担当する「流通情報工学科」は、なんと集英社。
最後のオチは、さすがに想像できません。
この上手なたとえ話に、会場には大きな歓声が上がっていました。

↓こちらもYoutubeで見れますので、気になる方はぜひ。

三つ目は、横浜国立大学の理工学部電子情報システム学科

現在「羽沢横浜国大駅」が工事中で、完成すると通学が一気に楽になる予定だそう。

この図に、元高専生らしさ感があふれ出ています。

また登壇者の方はなんと、最後の高専大会までずっと部活を続けていたようです。
「時間がないことで逆に勉強と部活に集中できるから、あきらめないでほしい」とのこと。
編入試験以外にやりたいことがあった場合、相乗効果になる場合もあることを初めて知りました。

↓こちらもYoutubeで見れます。

全13校のあらゆる基本情報を聞き、詳しく知らない大学が多くあったことに気づきました。同時に、新しく興味を持った大学もありました。

フリーセッション

参加者は10か所に分かれ、編入生へあらゆる質問をぶつけました。

はじめに私が向かったのは、もともと興味があった「東京大学 システム創生学部」。

周りのレベルや単位認定の不安を伝えたところ、「入ってからは、案外何とかなるからだいじょうぶ。入るまでが一番大変」とのこと。
編入まで時間があるうちにやっておくべきことを聞くと、「とにかく英語。英語は後で頑張っても伸びないよ」と、TOEICをはじめとする詳しい勉強法を教えてくださいました。



次に私が向かったのは、発表をきいて興味を抱いた「筑波大学 知識情報・図書館学類」。

筑波大学の明るさについていけるかの不安があり、雰囲気について尋ねたところ、「この学類は真面目な人が多く、勉強や研究にも力を入れているよ」と言われ、とてもほっとしました。
また、この学類は編入試験が面接30分間という少し変わった選抜方法。それについて、「聞きたいことがあったらいつでも連絡していいよ」と、連絡先をくれ、非常に心強い味方ができました。


登壇者の方とピザを食べながら、これらの内容をフランクに話すことができたフリーセッション。
大学のリアルな中身や、これから自分自身がやっていくべきことが見えたように思います。

まとめ・感想

まだ希望大学がないのなら、説明会で多くの大学について知れる。
興味がある大学があるなら、フリーセッションでその大学について詳しく聞ける。
すでに勉強を始めているなら、合格に向け効果的な学習方法を学べる。

このようにどのタイミングの高専生にむけても、非常に有意義になるようなイベントだったのではないかと感じています。
私自身が一番の収穫になったと思うのは、編入生とのつながりができたこと。

これらは、決してインターネット上で手に入れられないものだと思います。

さらに、知らない大学や学部、興味がある大学の雰囲気や詳しい対策方法を全体的に知ることができたので、編入先に対して選択できる範囲が広くなりました。


編入説明会が終わり、一週間。

今回大切だと身に染みたTOEICの勉強を始めたり、大学でやりたいことを考えながら普段の生活を過ごしたり、私自身の生活も少しだけ変わりました。
次は、今回興味を持った大学について調べ、編入希望先を決めていきたいと思います。

次回このイベントが行われる来年の春には、具体的に編入対策を始められるように。

本イベント全体の流れや内容は、ZENPENの方が書かれている記事があります。

また、本イベントの内容は、YouTubeでも公開されています。

興味を持った方はぜひ、そちらものぞいてみてください。

ZENPENのYoutubeチャンネルはこちら

最後に、編入学の情報を提供してくださったZENPENはじめ本イベントの関係者の皆さま、ありがとうございました。


執筆:成田琴美
編集:若林拓海

この記事を書いた人